オーガナザイズド

三十郎氏は映画とカメラと旅について語りたい。なお、実態はほぼ映画である。

『ビッチ・スラップ 危険な天使たち』

Bitch Slap, 105min

監督:リック・ジェイコブソン 出演:ジュリア・ヴォス、エリン・カミングス

★★

概要

セクシー美女三人組が砂漠でダイヤを探す話。

短評

三人組の美女がとってもセクシーな、……ただそれだけの映画である。彼女たちが自慢のセクシーボディを見せつける合間に、“ついで”のようなストーリーが進行していく。序盤の内は「おお!おっぱい!」と喜んでいられるが、話の全貌が明らかになるにつれて興味が薄れていくという悲しい一作だった。ゾーイ・ベルがスタント・コーディネーターとしてだけではなくキャストとしても出演しているようなのだけれど、どのシーンだった?(調べてみたら殺人ヨーヨー使いの日本人にやられる女役だった)

あらすじ

赤毛のリーダー、ヘル(エリン・カミングス)。茶髪の荒々しいレズビアン、カメロ(アメリカ・オリヴォ)。ブルネットで頭の弱いストリッパー、トリクシー(ジュリア・ヴォス)。いずれも巨乳の美女三人組である。彼女たちはケイジという男を拉致して2億ドル分のダイヤモンドの在り処を聞き出そうとするが、なかなかダイヤが見つからず、徐々に相互不信を募らせていく。

感想

美女三人組は、セクシーに車を降り、セクシーに穴を掘り、セクシーに水を浴び、セクシーに交わり、セクシーにキャットファイトする。なにをやってもセクシーである。彼女たちが何かをする度に、大きく開かれた谷間や腰回りをカメラがスローで舐め回すかのように捉えていく。皆これ見よがしにクネクネして強烈なセクシーアピールをかましてくる。これが本編である。ダイヤを巡る謎とか対立なんておまけでしかない。回想シーンの時系列を遡っていくことで一応分かりづらくしているが、オチは予想通りだった。特にセクシーで素敵だったのは、トリクシーが「暑い」と言っていきなり始める水浴びである。

三十郎氏の好みは断然トリクシーである。最も大きなおっぱいの持ち主はカメロなのだが、トリクシーの顔の可愛さと一人だけ若いという魅力には抗い難い(ちなみにヘソだけはイマイチ)。彼女がセクシー天使のコスプレをしてストリップするシーンでは、“真珠の門”と称するアソコが光り輝いていた。世の中には歌うペニスの持ち主もいるそうなので、発光する女性器の持ち主がいても不思議ではない。是非死ぬまでに一度は拝んでみたいものである。彼女がヘルと交わるシーンでは、タイトなゴールドのミニドレスに似合わないピンクの可愛らしいパンツを履いていることが分かり、本作最大の(どうでもよい)伏線となっている。

三人組は、常に肌を大きく露出しておかねば身体の冷却に問題が生じるのではないかというレベルで露出している。特に谷間の開き具合が「これでもか!」である。なんともありがたいことである。それだけ露出しておきながら大事な部分は鉄壁のガードで守られており、おっぱい全体を見せるのはちょい役のストリッパーだけだった。三十郎氏としては物足りさなを感じるが、これだけメチャクチャやっておきながら健全なお色気映画というのは逆に面白い気もする。R指定だけど(エロよりもグロの方なのかな)。

ストーリー、演出、ビジュアルの全てがド直球なB映画である。メインの舞台となる砂漠以外の回想シーンの背景が、全て一目で明らかにそれと分かる合成なのが逆に清々しかった。セクシー以外に二度の大爆発のサービスショットがあるものの、二度ともそこで死んだはずの人物が生きている辺りにも強烈なB級感があった。

ビッチ・スラップ 危険な天使たち(字幕版)

ビッチ・スラップ 危険な天使たち(字幕版)

  • 発売日: 2016/10/01
  • メディア: Prime Video