オーガナザイズド

三十郎氏は映画とカメラと旅について語りたい。なお、実態はほぼ映画である。

『ゴジラ対メカゴジラ』

Godzilla vs. Mechagodzilla, 84min

監督:福田純中野昭慶 出演:大門正明、青山一也

★★

概要

ゴジラメカゴジラが戦う話。

短評

前作は海底人にして間を開けたので十分なブランクだと判断したのか、また宇宙人が地球侵略を試みるシリーズ第14作。操られてばかりの怪獣が遂に操縦される機械になったのは面白いが、メカゴジラ以外に見どころはなかった。

あらすじ

大宇宙ブラックホール第三惑星人が、ゴジラの形を模したメカゴジラを開発する。メカゴジラって人間がゴジラに対抗するために発明したのではなかったのか……。この時代のゴジラは人類の味方でしかないので、確かにそんなものを造る必要はない。あとはいつも通り、ゴジラメカゴジラを撃退してハッピーエンドである。

感想

メカゴジラのデザインは戦隊ヒーローみたいなジェットジャガーと比べると、ずっと機械らしくなっている。下手に彩色するよりも全身シルバーで金属感を主張する方が良い。首が360度回転したり、手足の指からミサイルを発射する機構も面白い。首が回るので前後の敵二体に対応できる。やはり背後を簡単に取られてはいけないのだ。

映画に一応のストーリーを与えるために一応登場させられるキングシーサー。毛の生えた哺乳類系の怪獣はこれまでで初めての登場ではないか。モスラ以外の怪獣も歌に反応するのは二番煎じ感が否めない。直立二足歩行には違和感があり、四足歩行で戦ってほしかった。

長かった昭和ゴジラシリーズもあと一作を残すのみ。

ゴジラ対メカゴジラ

ゴジラ対メカゴジラ