オーガナザイズド

三十郎氏は映画とカメラと旅について語りたい。なお、実態はほぼ映画である。

『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』

Marley & Me, 115min

監督:デヴィッド・フランケル 出演:オーウェン・ウィルソンジェニファー・アニストン

★★★

概要

犬を飼う話。

短評

子犬よりも可愛い生き物はこの地上に存在しない。犬を飼うことはとても素晴らしい経験である。唯一の問題は犬が飼い主よりも先に死んでしまうことである。

感想

三十郎氏もかつて犬を飼っていた。飼い主に似たのか、マーリーのように阿呆な犬であった。死んでしまったのはもう何年も前なのだが、映画の中で来るべき最期の時が迫ってくるとどうしても彼女のことを思い出してセンチメンタルな気分になる。もっと沢山遊んでおけばよかった。あんなにきつく叱らなくてもよかった。楽しかった思い出と共に後悔も蘇る。

年老いたマーリーが弱っていく姿を見ると、過去を思い出して実に辛い。簡単に飛び乗れていた高さに前足を置くのが精一杯になったり、呆れるほどに食い意地が張っていたのにほとんど食べなくなってしまったり。

全ての生き物は、産まれ、成長し、やがて老いて、そして死ぬ。この普遍的な原則を実感をもって学ぶにはペットを飼うのが一番である。

キャリア初期のヘイリー・ベネットが、腹を刺される隣人というちょい役で出演している。