オーガナザイズド

三十郎氏は映画とカメラと旅について語りたい。なお、実態はほぼ映画である。

『ヴィジット 消された過去』

Estranged, 92min

監督:アダム・レヴィンス 出演:エイミー・マンソン、サイモン・クォーターマン

★★

概要

記憶喪失の女性が帰省する話。

あらすじ

交通事故で記憶を失ったジャニュアリーが実家に戻る(そもそもどうやって実家を特定したのか疑問に思うが、これは終盤に説明される)。彼女に記憶はないものの、出迎えてくれた家族に違和感を覚える。

感想

ジャニュアリーが家族に対して抱く違和感以上に、観客は彼女に対して(と言うよりも演出に対して)違和感を抱く。事故の影響で歩けなかったはずが、何の前触れもなく急に歩けるようになる。歩けるどころか、走れさえする。これは明らかに演出ミスと言ってよい。

ジャニュアリーを演じたのはエイミー・マンソン。おかしな一家を描いた映画のヒロインがマンソンというのは狙っているのか。妹役のキャサリンを演じたノラ=ジェーン・ヌーンと共に美人だが、三十郎氏の好みは妹の方。『ゲーム・オブ・スローンズ』のアリア・スタークが順調に成長したような顔立ちである。

全容が明かされるのは最終盤だが、中盤でほとんどネタバレしてしまうので、主な見どころは美女がいたぶられる姿ということになる。

原題のEstrangedは、「疎遠な」という意味。