オーガナザイズド

三十郎氏は映画とカメラと旅について語りたい。なお、実態はほぼ映画である。

『デート & ナイト』

Date Night, 87min

監督:ショーン・レヴィ 出演:スティーヴ・カレルティナ・フェイ

★★★

概要

間違えられた夫婦。

あらすじ

フィル(スティーブ・カレル)とクレア(ティナ・フェイ)は倦怠期の夫婦。いつもと趣向を変えるべくマンハッタンの人気レストランへ赴くも、そこは満席。名前を呼ばれても現れない予約者に成りすまし、二人は席に着く。そこへ謎の男が登場し、二人は事件へ巻き込まれる。

感想

毒にも薬にもならない「こういうのでいいんだよ」的なコメディ映画。アラフォーのティナ・フェイが身体を張ったポールダンスが最大の見所。

離婚する者は、どうして周囲にも離婚を勧めるのか。離婚のメリットを伝えたいのではなく、自分の決断を肯定したいだけである。離婚に限らず、何かを勧める行為の裏には承認欲求がつきまとう。従って、三十郎氏は何も勧めないことにする。

レストランで周囲の客がどんな会話をしているのか推理するシーンがある。映画ではよく見かけるが、現実だと下品で失礼な会話である。三十郎氏は無用な妄想力を働かせぬよう、なるべく周囲を見ないようにしている。

クレアは「USBメモリー(英語ではFlash Drive)」と言われても何のことか分からない。クレアがバカみたいに見えるが、多くの日本人も「フラッシュ・ドライブ」と言われれば何のことか分からない。分かっている人ですら、仕方なく「USB」とだけ呼ぶ始末である。

原題『Date Night』は文字通りデートの夜という意味である。邦題『デート & ナイト』の「&」ってなんだ。どこから来た。トム・クルーズ主演の『ナイト & デイ』を真似したのではないかと思うが、おかげで意味が通らなくなっている。

上半身裸で筋肉を見せびらかすマーク・ウォルバーグを筆頭に、ガル・ガドットジェームズ・フランコミラ・クニスマーク・ラファロレイ・リオッタと脇役が豪華である。レイ・リオッタはマフィアの役がよく似合うと言うか、マフィアの役しか似合わない。ガル・ガドットは『ナイト & デイ』にも出演している。

デート&ナイト (吹替版)

デート&ナイト (吹替版)