オーガナザイズド

三十郎氏は映画とカメラと旅について語りたい。なお、実態はほぼ映画である。

『レイプ・オブ・アナ・フリッツ』

El cadáver de Anna Fritz(The Corpse of Anna Fritz), 74min

監督:ヘクトール・ヘルナンデス・ビセンス 出演:アルバ・リバス、クリスチャン・バレンシア

★★

概要

死体をレイプしたら蘇る話。

あらすじ

遺体安置所で働く男の元に人気女優アナ・フリッツの遺体が運び込まれる。どれどれ、お顔を拝見。流石は人気女優、美しい顔容でいらっしゃる。ついでにおっぱいも拝見。いかん、ムラムラしてきた、辛抱たまらず男はアナと一戦交える。男がアナを屍姦していると、なんとアナが蘇った。

感想

男は奇跡の陰茎を持つ者としてセックス教団を立ち上げる。人気女優のアナが教団の広告塔を務めるため、その人気はうなぎ登り。男の元へ次から次へと新たな死体が運び込まれてくる。その度に男は屍姦し蘇らせる。教団は拡大を続ける。

死体しか抱けないことに悩み始める男(この頃になると噂に尾ひれが付き、黄金の陰茎と呼ばれるようになる)、男の陰茎の秘密を解き明かそうとする科学者、軍事利用を目論む政府関係者、男に寄り添いながら何かを企むアナ・フリッツ、そして物語の鍵を握る蘇らない死体。それぞれの思惑が交錯し、物語は驚愕の展開を迎える。

といった不謹慎コメディではなく、「死体をレイプしたら生き返った!どうしよう!」というワンシチュエーションの出オチスリラーである。

少しづつ身体が動くようになるアナ・フリッツの演技は良いが、所詮は出オチである。