オーガナザイズド

三十郎氏は映画とカメラと旅について語りたい。なお、実態はほぼ映画である。

『マザーハウス 恐怖の使者』

La Casa Del Fin De Los Tiemposa(The House at the End of Time), 100min

監督:アレハンドロ・イダルゴ 出演:ルディー・ロドリゲス、ギレルモ・ガルシア

★★★

概要

保釈された老婆が逮捕の原因となった事件の真相を追う話。

あらすじ

夫と子供を殺した罪で服役していた老婆が保釈される。老婆が神父と共に事件の謎に迫っていくと、現在と過去が入り乱れて真相が明らかになる。

感想

ホラー映画を期待して観たのに余り怖くないと暢気に気を抜いていたら、終盤の怒涛の展開に度肝を抜かれる。三つの時間軸が交差して序盤に出てきた謎が解けた時には非常にスッキリすると共に、最初から集中して観ていなかったことを後悔した。最後には感動的な結末が待っている。ホラーと言うよりはミステリーである。

黙して契れ』『ゼロ・アワー』に続いて、今年3本目のベネズエラ映画。多くのメジャーリーガーを排出している国だけあって子どもたちが野球に興じている。それは悲劇に繋がる。子どもが硬球を使うのは危ない。

邦題は完全にB級ホラー映画のそれだが、原題は英題と同じく「時の止まった家」といったところか。

『時間回廊の殺人』という韓国映画が本作のリメイクだとか。

お母さんはよく頑張ったけど、托卵はいかんでしょう。父親も托卵が判明して怒り狂ったからといって殺そうとすることはない。