オーガナザイズド

三十郎氏は映画とカメラと旅について語りたい。なお、実態はほぼ映画である。

『新感染 ファイナル・エクスプレス』

부산행(Train to Busan), 117min

監督:ヨン・サンホ 出演:コン・ユ、マ・ドンソク

★★★

概要

ソウル発釜山行きのゾンビ鉄道。

感想

ゾンビ映画としてはグロ要素が少ないながらも、鉄道で釜山へ向かう二時間程の物語であることが手伝って話がダレない。ゾンビへのお約束的攻略法である頭部への攻撃がない代わりに暗所に弱いという設定が新鮮。トンネルのある鉄道という舞台との相乗効果が良い。

欲を言えば、バス会社の常務には壮絶な最期を遂げてほしかった。常務と同じ車両にいた集団を見ていると、日本の国民性とよく似ているなぁと情けない思いで我が身を振り返る。

ソウル・ステーション/パンデミック』という前日譚があるようなので、そちらも気になる。

マッチョ男のサンファがスアンに「トイレに二人入っている」と言った時に、三十郎氏は「韓国の高速鉄道では売春が行われていて、この男はポン引きなのか」と思った。妊娠中の妻がトイレから出てきたところを見て大いに反省したことは言うまでもない。