オーガナザイズド

三十郎氏は映画とカメラと旅について語りたい。なお、実態はほぼ映画である。

『WE ARE YOUR FRIENDS ウィー・アー・ユア・フレンズ』

We Are Your Friends, 95min

監督:マックス・ジョゼフ 出演:ザック・エフロン、エミリー・ラタコウスキー

★★

概要

DJが恩人の恋人を寝取る話。

感想

オーディエンスを盛り上げるための音楽を題材している割には盛り上がりに欠ける映画。主人公の挫折や葛藤を描きたいのは分かるが、クライマックスのフェスで泣きそうな顔をしてプレイしていては音楽の楽しさが伝わってこない。

ハリウッド映画を観ているとアメリカ人は老いも若きも陰も陽もとにかくパーティが好きである。三十郎氏が若かりし頃、好きなバンドのライブの後にアフターパーティなるもので一度クラブと呼ばれる空間に赴いたことがある。どう立ち振る舞ったものか分からず最後まで壁際で飲んでいた。映画でよくある女性に一杯奢るというシチュエーションに憧れていた三十郎氏は、これを実践し連絡先を交換したまでは良かったものの、後日陽の光のもとで会ってみると相手は別人のようであった。薄暗い空間で酔っている時の記憶はあてにならない。相手も同じことを思ったに違いない。

ゴーン・ガール』のおっぱい娘ことエミリー・ラタコウスキーが、観客と主人公の視線をその胸元に釘付けにする。モデルが本業で演技には期待できないし、本人もヌードに抵抗はないだろうから、出演作では毎回脱ぐくらいのサービス精神を発揮して欲しい。セックスシーンでザック・エフロンが脱ぐのに彼女が脱がないのは何事かと落胆したが、ザック・エフロンのアイドル映画なので、これは真っ当なファンサービス。