オーガナザイズド

ONE OF THESE DAYS, I'M GONNA GET ORGANIZ-IZED.

『カエル少年失踪殺人事件』

아이들...(Children...), 131min

★★★

あらすじ

ヤラセがバレて左遷されたテレビ局員が未解決事件を追う話。

感想

1991年に韓国の大邸で発生した未解決事件の映画化。 終盤は少々映画的脚色が過ぎる。

ヤラセの映像と悲しい音楽を組み合わせたドキュメンタリーと、失踪した少年たちを探す親たちのスローモーション映像と感情的な音楽の組み合わせという直前のシーンを重ねて否定することで、メロドラマではないシリアスな話であることを強調するのかと思ったら、似たような音楽はその後のシーンでも使われていた。

主人公と共に事件を追う大学教授が授業で教えている“認知的不協和”という意味ありげなキーワードが物語に大きく関係するのかと思わせるが、教授自身が仮説を外して認知的不協和に陥るという情けない展開だった。

事件の真相や犯人のことばかり気になって忘れられがちな親の悲しみを思い出させるラストは良かった。